今日はありがとうという気持ちで臨む
初対面の異性と出会いを求めて集うのが合コンです。幹事同士は別にして、基本的には初めて会う人たちが殆どでしょう。だとすると、そこには大人としてのルールが存在します。学生ならともかく、すでに社会人として働いているのなら当然守るべき常識があるでしょう。堅苦しい態度で臨むという意味ではなく、あまりくだけすぎた態度にならないように注意するという程度です。もちろん、その場の雰囲気を壊さないよう、周囲にある程度合わせることも大切ですが、不自然にはしゃいだりするのは禁物だといえます。
女性が男性を観察するように、男性も女性を注意深く見ていることを忘れてはいけません。ものすごく楽しみにしていた機会だったとしても、それを顔や態度に表さないのが鉄則です。誰でも経験があるかもしれませんが、あまり物欲しそうな態度を取ると周囲はかえって引いてしまいます。いくら期待していた合コンでも、そこはグッと堪えて一歩引いたポジションから俯瞰するぐらいの余裕が欲しいところです。例えば、「本当は忙しかったので出席したくなかったんだけど、友達から頼まれたので仕方なく参加した」くらいの気持ちで出席したほうが、かえっていい結果が出るといわれています。お相手の男性陣に対して、「今日は来てくれてありがとう」という感謝の気持ちを持つくらいの態度が望ましいといえます。それに、そういった気持ちは自然に表情に出るものです。そして、まさに男性が女性を最も評価するポイントだといえます。自然な態度、穏やかな笑顔、感謝の気持ち、これに勝る武器はないといえるかもしれません。ただし、演出は禁物です。心の持ちようだけに集中しておけば、あとは自然に振る舞えるはずです。